





project: 高梁市成羽美術館「KASEKI カセキはキセキの贈りもの」展
client: 高梁市成羽美術館(岡山県高梁市)
design: フライヤー、ポスター、うちわ、チケット、看板、キャプション、パネルなど
category: cifaka,inc.所属時
高梁市成羽美術館で開催された夏の企画展「KASEKI-カセキはキセキの贈りもの」の印刷物デザインを担当。夏休み中の展覧会ということをふまえ、こどもからおとなまで楽しくなるようなビジュアルを目指し、「期待感」や「躍動感」を意識して製作。
黄色をキーカラーとしたイメージとオリジナルのKASEKIロゴタイプをメインに、ポスターやチケット、うちわ、展覧会会場の看板やキャプションなど、トータルで展開した。「KASEKI」のロゴの中にかくれているイラストは、全て実際に会場で展示される化石をモチーフである。
展示内容の構成から参加したことで、一つ一つの資料の魅力を知った上でビジュアルを製作することができた。まず様々な場面に登場する象徴的なロゴタイプを作り、展覧会イメージの軸とした。「KASEKI」のアルファベットの中に今回の展示資料をモチーフとしたアイコンを入れ込んでいる。それぞれの文字に適した資料を探し、自然かつユーモラスなビジュアルを目指した。
「今私たちが目にすることのできる化石は、偶然をくぐり抜けてきた奇跡のひとかけらである」という展覧会テーマから、ビジュアルもその「奇跡」を大きなコンセプトにしている。展覧会場には、2億年前の植物や貝、恐竜、昆虫、哺乳類などが展示され、そこで彼らを見ることができるその瞬間が本当に奇跡のように感じられた。今と昔をつなぐ素晴らしい展覧会に携わることが出来た非常に貴重な体験であった。